お客様リサーチってどうやればよいですか?2つの調査方法

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広告宣伝やブランディングには、お客さまのリサーチが大事と聞きました。でも、リサーチってどうやってよいのか、わかりません。なんとなく、インターネットでアンケート調査するとかというイメージをもっていますが…

こんな悩みをお聞きしましたので、これからリサーチをはじめるにあたり、理解しておきたいことについてまとめました。

なぜ、リサーチが重要なのでしょうか?

よく「広告をつくるための斬新なアイディアが思いつきません。」という話をお聞きします。そのような方は、事前準備をしない場合が多いようです。何事もそうですが、準備なしで広告やチラシ作りに取り組んでもうまくいきません。

リサーチで情報収集することで、どのようなメッセージを発信すべきか、どんなメッセージがお客様の心に響くか、などアイディアを発想する素材がみつかります。リサーチは情報を収集しつつ、優れたアイディアの原石をみつけるために行うのです。

リサーチは量的調査と質的調査の2種類

さまざまな手法がありますが、大きな方向性では2種類あります。

量的調査(量的リサーチ)とは

ひとつめは量的調査です。言葉の意味は、他のサイトから引用させていただきます。

【英】quantitative research
量的調査とは、消費者に対して様々な尺度を用いた質問を行うことで、消費者のブランドに対する認知やイメージを量的に測定する調査のことをいう。

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について
https://kotobank.jp/dictionary/brand/

量的調査は、集計しやすいように、5段階評価や、Yes・No形式が用いれることが多いです。特徴として、適切に全体の傾向が掴むことができます。正確な調査にするためには、サンプル数を適切に設定する必要があります。

 

質的調査(質的リサーチ)とは

2つめは質的調査です。こちらも意味を引用させていただきます。

【英】qualitative research
質的調査とはあるブランドに対する消費者の知覚に関する定性的な調査のことをいう。主な手法に自由連想法や投影法がある。

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について
https://kotobank.jp/dictionary/brand/

記述や対話形式などで行われ、個人や集団での方法もあります。数値や統計ではわかりにくい人の気持ちや意識などを調査するのに向いています。いくつかの方法論がありますが、調査に手間がかかり一般化しにくいのが難点です。

量的と質的のどちらを使うべきか

傾向をみるためには量的調査を使い、もっとお客様の悩みや感情を掘り下げてききたいときには質的調査をつかいます。小さな会社では、質的調査がより重要になってくるはずです。
理由をご説明してきます。あなたは日々お客様に接しているので、お客様の大まかな傾向は理解されているはずです。では、お客様の本当の悩みや、心の中で感じていることまで、手に取るように理解しているでしょうか?改めて聞かれると答えるのはなかなか難しいです。これらを知るのは質的リサーチが向いています。
付け加えると、あなたは自社の商品の特徴は理解しているでしょうし、競合のこともある程度は把握しているでしょう。ということでリサーチの中でも、お客様のリサーチが大事になってきます。

具体的にどんな調査がよいですか

答えはシンプルで、お客様に直接会って個別でヒアリングするのが効果的です。電話でも構いませんが、できれば表情も見える対面が望ましいです。2段階で調査する場合もあります。記述式のアンケート調査を先に行い、その中からヒアリングする人を決める。というやり方です。
いずれにせよ、商品やサービスがお客様のどんな悩みや感情と結びついているか、可能な限り深く掘り下げてきいていきます。感情や悩みが見つかったら、それが広告宣伝の中心となるメッセージにどう使うかを考えてみて下さい。時には特定の商品やサービスにとどまらず、もう少し大きな枠組みのブランディングに使えるものも見つかるかもしれません。

どれぐらいヒアリングが必要か?

出来るだけ多くヒアリングすることが望ましいですが、時間は限りがあります。一人だけではなく、少なくとも数名はお聞きしましょう。本当の悩みだったり、商品がどういう感情と結びついているのか、といった傾向が見えてくるはずです。

まとめ

広告やチラシを作る前に、お客様の心に響くメッセージを作るために、リサーチが大事です。中でも重要なのがお客様リサーチ。大企業なら事情は異なるかもしれませんが、小さな会社は直接ヒアリングすることをオススメします。ヒアリングの中から、ブランディングや販売戦略で「中心となるメッセージ」に使える素材を捜しましょう!

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